11月末に何故か突然「本作るか！！！！」となってから、12月「ならコミティア出るか！」1月「1巻だけだと寂しいからポストカードも作るか！」2月「この絵お気に入りだから一緒に名刺にするか！」と怒涛の流れで突き進んだ約3ヶ月。

元々腰が重い方なので、このくらい正気でないと本も作れなかったしコミティアにもサークル参加できなかったと思います。

サンキュー、気がふれた11月の私。

そのまま、あれよあれよという間に当日を迎え、無事終えることができました。

ずっと頭の片隅にコミティアがあったので開放感がすごいです！やっと終わったー！！

初サークル参加のざっくりとした感想ですが、

でした。

「コミティア」で検索すると「売れない」がサジェストに出てくる通り、大海で自分のちっぽけさが身に沁みました。これが、コミティアの洗練…

以前参加されたフォロワーさんの話で、他のサークルが個性に溢れていて自分が無個性に感じると言ってた気持ちがよくわかります。

ですが、作品を購入していただけた嬉しさがその何倍も大きかったです！！申し込み当初は1冊でも誰かの手に渡っていけたら万々歳と思っていましたし…

コミティアという大海の中、豪華客船のようなサークルがたくさんある中で初参加の小さな小舟を見つけてくれた嬉しさよ。

Twitter経由で来てくださった方がいらっしゃって、宣伝ちゃんとしてよかったなと思いましたし、拡散してくださったフォロワーさんにも本当に感謝です。

本で読みたかったと言って購入してくださったフォロワーさんの言葉もすごく嬉しかった…！！基本的にweb掲載版とほとんど変わらないので、タダで読めるものにそう言っていただけるのは本当にありがたい限りです。

昨今SNSの普及でアカウントの先に人がいるという感覚が薄れてしまったように感じることもありますが、スペースを覗けばここにあるすべての作品は誰かが生み出したものだと再確認できてとてもよかったです。

今年中に現在連載中の獅堂編を描き上げて、来年には2巻を出したいと思っているので、機会があればまた参加したいな〜！

反省点としては、

①配布物のメインが長編の漫画で、1冊1,000円超えは取っ付きにくい

②ジャンル少年漫画だと女の子キャラメインの方が強いのかもしれない

③どんな話かわかるものを用意すればよかった

①読んだこともない長編で1冊1,000円以上のものは私もなかなか手が出ないかも〜と座りながら考えてました。

長編かつコミティアで手に取ってもらいたいと思うなら、まずネットである程度のファン数を獲得しないと難しいのかもしれませんね。特にファンタジーは独自性が強いので、合う合わないありますし。

表紙やポップからニッチな趣味が伝わる作品だったらその手の方が手に取ると思いますが、私の漫画はわりと王道的と思っているのでなかなか難しい…

②少年漫画ジャンルで参加して感じたのは、所謂少年誌に多いバトルファンタジーの他に可愛い女の子メインのサークルも多かったなという所です。そういったものは実際の少年誌だとあっても1〜2作品だから、商業だとあまり巡り会えないジャンルかもしれませんね。

漫画だから漫画ジャンルと思いましたがファンタジーでもいいのかもしれません。お品書きに立ち止まってくれた方も女性が多かったし…ジャンル選び難しいです。

③今回の設営やお品書きだと、万里の彼方がどういった作品か全然伝わらなかったな〜という所が1番の反省点でした！

ネットの漫画広告みたいに漫画のワンシーンを繋げたような紹介ポスターを作って机に貼ればよかった〜〜〜(そんな設営のサークルを見ました)

試しに買ってみようという価格ではないし、次参加する時は500円くらいの短い短編とか手に取りやすい漫画も作ってみたいです。

とても長くなってしまいましたが、勢いに乗ってサークル参加してよかったです！！

旅立って行った作品は楽しんでいただけると嬉しいなぁ…

地方住みなので頻繁には参加できませんが、また機会があったらサークルでも一般でも参加したいです。通販も匿名発送になりますが、準備出来次第Twitterやサイトにてご連絡しようと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

2024.02