錫とタタラについて

何度も言ってるけど、作者お気に入りのコンビです。自分が歳を重ねるほどに、主人公達よりも一歩引いたところで見ている大人のキャラが気になるようになってきました。なんか、年寄りみたいですが…笑

錫とタタラってお互いがお互いでなければ!っていうのが特にないコンビなんですよね。ただ錫がタタラを拾ったから、改造して一緒に暮らしているだけなので。
タタラも元の記憶がないので前の状況とも比べられないから、錫についていくしかないし。他の選択肢も希望もなし。

でも、元々の性格なのか、2人とものらりくらりと楽しくやってる感じです。


でも、錫はタタラにどこか幼かった椿の面影を重ねているところがあります。この兄妹、過去にいろいろあったので…
幼い妹にしてあげられなかったことの後悔から、ボロボロで捨てられていたタタラを見捨てることができなかったと思うんですよね。

錫にそう言っても、そんなことないよ〜ってヘラヘラ答えそうですけどね。わりと過去は過去で割り切ってるところもありますし、あのキャラ。

でも、一方のタタラも錫の視線や言葉が自分を通して別の誰かに向けられていることに気付いてそうな気もします。タタラは自分の感情を言葉で上手く表現できない分、そういう言葉で表さない気持ちの変動に敏感そうだし。


表向きは闇医者兼技師のちょっとヤバイ感じの美青年とカタコトで話すメカニック少女で見た目や字面にパンチがある気がしますが、裏面はそんな繊細な関係性もあったりします。少しですが…ほんのすこーし…

基本二人ともボケみたいなユルユルコンビなので、ネタ的にも主人公組を超えるくらいに動かしやすいです!

ツギハギ

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