マレフィセント2感想※ネタバレあり
上の画像のノートもらいました。製作が決まってから、ずっと楽しみにしてたんですよねー!パンフレット買っちゃうくらい前作好きなんです…!
アニメの眠れる森の美女ってわりと淡白な映画だったから、このシリーズはそれを上手く実写化したな〜て思います。
マレフィセントやオーロラもいい感じのキャラ変だし。もちろん、アニメの方の完全悪役や圧倒的美人な彼女らも好きなのです。あと、実写版のカラスのディアヴァルが好きすぎて…!マレフィセントとの熟年夫婦がめちゃくちゃいいんですよ!!二人の並び姿が好きすぎる。
前作の感想はそこまでにして、2の感想いきますね。
ツイッターにも書きましたが、前作の方が好きー!!今作は今作で結構好きなのですが、眠れる森の美女という世界観がガラッと変わります。
マレフィセントと同族の闇の妖精が出てくるのですが、ピンチに古代部族的な集団が立ち上がるの最近のディズニー好きですよね…。ブラックパンサーとかハンソロでも観た気ががします。でも、闇の妖精はファンタジー色強くてかっこいいです。特にジャングルに生息する虹色の翼の方々好き!
今作はオーロラの結婚により物語が大きく動きます。人間社会に出てきたオーロラが色んなドレスに身を包むので、エル・ファニングのファンはそれだけで見応えがあるかも。どれもすごく可愛いです!!
オーロラだけでなく、もちろん今作もアンジーお綺麗です!衣装もたくさんあります。この人、彫刻なのかなぁ…てくらい近くても綺麗。どうなってんの?本当に妖精なのかな??
そして、この二人に負けず劣らずミシェル・ファイファーも綺麗。この人60代なんですね。歳を重ねてもこんなに綺麗なんて羨ましい…!この奇跡の60代が今作の悪役です。
今作も前作同様、人間の残酷さが深掘りされています。フィリップとオーロラの結婚式に招待した妖精の虐殺シーン本当辛い…!特殊な粉で妖精を植物に戻すって描き方はマイルドですが、よくよく考えると友好をうたって閉じ込めての虐殺…!三人の妖精の一人、フリットルが自らを犠牲にしてオルガンを止めるシーンつらい…、最後復活してほしかった。三人の妖精が欠けてしまったのショックが大きい。
理解することや考えることを放棄してとりあえず潰すことは、ある意味動物的な人間の残酷さですよね。現実でも、自分にとって不安要素でしかない若い社員を攻撃して、上の立場をとらないと気がすまないお局さんとかいますもんね。
…たぶん、もっとスケールでかい話だと思いますが。
あと、マレフィセントが実はフェニックスの力も持っていたり最強の闇の妖精だったり、設定がもりもりすぎてどこのバトルファンタジー!?
このシーンが来るまで、結構手に汗にぎるシーンが続きましたがここに来て丸く収まって少し拍子抜けでした。でも、オーロラの号泣シーンの演技が素晴らしくて胸が痛かったので、ハッピーエンドになって本当によかった。
結婚式のシーンでは前作で出なかったドレスの色変えシーンが観れたのもアニメ版ファンとしては嬉しい…っ!!しかも!フリットル…!!ここの演出好き…
ツイッターにも書きましたが、ここで一つ不満が…
ディアヴァル出番少ないーーーー😂
しかも、マレフィセントの魔法が届かない影響で人間から動物に変身できない!?いや、それはそれでサム・ライリーが多めに観れていいけどもっ!?
でもでも、私この主従コンビ大好きだから物足りないのです…。いや、でも熟年夫婦感は増してるし、サムがインタビューかなんかで、ディアヴァルはマレフィセントの愛に囚われているって言ってたし、芋虫に変えられても彼女に意見できるし、それでも離れない発言あったから悔いはないけれど…
本当この二人、理想の男女主従ですわー!!いつでも逃げられるのに、やれやれって感じで一緒にいる従者最高すぎ。そんな従者が惚れ込む女主人もかっこよすぎ…!!
あと、今作はお城にいくせいか彼の胸元がめちゃくちゃ閉まってて、それはそれで前作が恋しい…笑
かなり長い感想になりましたが、大好きな作品の続編が観れて私は満足です!字幕で観たから時間があったら吹き替え版も観たいです。
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