2巻発行の話
先月ブログを更新したので、あまりお久しぶりって気がしませんね。
今回はコミティア152で発行した2巻にまつわる話をつらつら語りたいと思います。
まず2巻を作るにあたってめちゃくちゃ悩んだのが、『何話まで収録するか』です。
当初は獅堂編を終わらせてから2巻を作ろうと考えていたのですが、そうなると少なくとも180p以上…お値段問題が出てきてしまう…
元々単行本は1,200円迄に抑えたいという気持ちがあったんですよね。気になってくれた方がギリ手に取れる価格かな…と
話数の悩みを通話で相談した時に、クライマックスで一旦終わる単行本好きという意見も頂けたので、思い切ってクライマックスで一度切る形になりました!
そして、無料公開しているものにお金を払っていただけるからこそサービスしたい気持ちもあるので、これを機に一度やってみたかった最新話先行公開を実行することにしました!が、結局14話も無料公開するので番外編もつけちゃいました。
そんな2巻のこだわりポイントについてお話したいと思います。
まずは、マニアックですがカバー端の発行作品&巻数のページです。(本当は実際のカバーの写真を貼り付けたかったのですが、クリアPP加工のため作者の映り込みが発生して断念)単行本って感じがします。どんどん増やせていけたらいいですね。
そして、カバー裏のおまけイラスト「ワン里の彼方」
実はずっとあたためていたネタでして、2巻は魔獣メインの話なので良いタイミングで描けたのではないでしょうか?
ワンコはワンコであるだけで100点満点ですが、昔から犬種の中でポメラニアンが1番好きです。ラフ・コリーは小学生の頃名犬ラッシーの本を読んだ時から好きだし、チワワは愛嬌のある表情が可愛い…まぁ、結局全犬良いっすよね…
いつかニャン里の彼方も描きたいです。ネコちゃんも好きなので。
続いて、2巻収録の番外編について。
ちなみに番外編含む1、2巻のおまけ漫画はネットで公開する予定はありません。あくまで本を手に取ってくださった方へのサービスです。
番外編の元ネタ?はこちらのイラストです。
コレ結構前に描いたものですが、今も気に入ってます。この2人はあの事件からずっとこの言葉に縛られて生きてるんですよね…
相手の顔を見れない皐月とめちゃくちゃ睨んでる蓮の性格の違いが出ているところが好きです。構図の関係で皐月の方は手が逆ですが、番外編ラストの手で触れる箇所も同じだったりします。
そして、番外編の最後に地下牢で2人が出会うシーンは2巻収録の8話冒頭に繋がります。
14話が次に続く形で幕引きしたので、一冊の本としてのまとまりが欲しかったんですよね。この終わり方、個人的にはすごく好きです。
獅堂編は「刻印」や「白銀」など今後に繋がるワードが出てきたりバトルシーンも見所ですが、ぶっちゃけると『皐月と蓮を仲間にする』ためのエピソードだったりします。
どちらも自分のことをベラベラ話すタイプじゃないので、強制的に過去をチラ見せすることにより、表情や言葉から人となりを汲み取ってもらえたら嬉しいです。
皐月と蓮を仲間にする話と言い切りましたが、何だかんだ獅堂は描いていて楽しいです。決着が着いたら、彼についても語りたいな〜と思っています。
そして、最後は無料配布のツギハギ報vol.2について。
今回は初の合同参加かつ念願だった合同ペーパーの作成もあったので、内容はかなり行き当たりばったり笑
キャラの初期案、元ネタや作った当初と現在を振り返っての感想となりました。キャラクター自体は本編開始より前から考えていたので、実際に動かしてみてこんなキャラだったんだ…となることが結構多いです。
ちなみに無配を手に取ってくれた中で、蓮のインスパイア元を当てられた方がいます。すごい!
そして、最後の最後、無配で4人(+2体)に踊らせている曲は嵐の『GUTS!』です!
ドラマ観てましたし、学生の頃からカラオケに嵐はつきものな世代なので。10年前とか、震えます…
久しぶりに長めのブログを書きました。自分の日本語力の無さに絶望したので、最後まで読んでくださった方は本当にありがとうございます!
アメーバオウンド がスマホで更新出来なくなってから放置気味ですが、たまに更新しますのでお付き合いいただけると嬉しいです。それでは!
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