なんか最近創作アカウントみたいになってきたじゃん&本の感想

最近めちゃくちゃ更新してますよね私。本編3話もあと1ページで終わりなんですが、コマ割りが気に食わなくて悩んでいます。詰め込みすぎないほうが見やすいけど、not商業なのでストーリーがさくさく進んだ方がいい気もするから悩みますね。

(ここを書いたのは3/29。その時の感覚をとっておきたいのでそのままいきます笑)



2021年は6月以降私生活で生きた心地がしなかったのでノーカウントですが、今年に入って創作意欲が爆上がりしたのは一冊の本に出合って原点復帰したからです。


それがこちら!『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』という本です。


本当はちゃんんとしたレビューとか書きたいのですが、なかなか時間がないので手短に本の内容と感想を書いていこうと思います。めちゃくちゃ分厚い本で文字も多くて読み切れるかなぁ~と不安でしたが、問題ありませんでした。お目目を労わりながら、少しずつ少しずつ読み進めました。


内容としては、作家として一人の女性としてのトーベ・ヤンソンの人生が描かれた本です。


ムーミンシリーズ小学生の頃大好きだったんです。小学生の頃に読む作品には道徳的模範が存在することが多くかったような気がするのですが、ムーミンシリーズにはコレが正しいという概念が存在しないんですよね。

メッセージ性はあるけど、各キャラそれぞれの考えで動き意見を言う感じ。小学生の私はそのことがめちゃくちゃ衝撃だったんですよね。なんか今までのと違うぞ、この本…って思ってました笑


このシリーズに出合ってからも、本や漫画で好きだなぁ~と思う作品はキャラクターがストーリーでの役割に対して模範的に動くより、一人の人間として今までの人生で培ってきた行動や決断をする作品が多い気がします。



この本を読んで、ムーミンシリーズ文庫版大人買いしようか本気で悩んでおります笑



やっぱ、こう絵や漫画を描いてると、私なんかより上手い人はたっくさんいてですね!

比べちゃいけない比もって思っていても、どこかやっぱり比べちゃうんですよね。いいねの数とか、リプもらえる作品とか、TwitterというかSNS全般に言えますが、ファンが見える化するのは自分の実力を見せつけられているようで残酷ですよね。

でも、無理強いは絶対したくないんです。反応くれない!って騒ぐのは絶対嫌なんです。だって、人をコントロールしたいってことじゃないですか。感性は人それぞれだから、創作物は良きなのに。


創作以外でもいろいろ悩んでいたところだったので、簡単に言えば孤独感を抱えていたんですね。



すごく不思議なんですが、それが吹っ飛んだ……笑


自己啓発でもなんでもない本なのに…


多分彼女の考え方とか姿勢がすごく好きなんですよね。しかも、彼女はいわゆる模範的でない少し外れたところもある人であって、それがこうあらねば!!となっていた自分にすっと入ってきて、人がみんな違うのは当たり前で、あの人と自分がどっちが上とか下とか関係ないんですよね。


自分が落ち込む時って人間関係を横でなく、縦で見てしまってる時だと気付きました。



そんな自由な彼女の人生が描かれた一冊、ムーミンシリーズが好きな方、絵画、児童文学、漫画、小説等マルチ作家として彼女に興味のある方…いろんな方におすすめしたいです。興味がある方は是非。






ツギハギ

ツギハギは管理人が趣味で運営する一次創作サイトです

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