創作における、うみだしの話
※※特に心理学とかに精通してているわけではない、ズブの素人の私から見た意見の為、いろいろ間違い等あると思いますので、生暖かい目で読んでいただけるとありがたいです。
絵でも漫画でも文章でも、生み出すという行為の根本には"膿を出す"があるんじゃないかな〜と思うんです。
ここでいう膿は、過去現在において放ってきた創作者自身のストレスや心の傷から生じた膿です。
芸術家やプロの作家だけでなく、趣味でやってるアマチュアにもあてはまるんじゃないかな〜と思うんですよね。
創作活動をやっている時点で、妄想や空想をしない人よりも感性が豊かだと思うので、その分傷つきやすい人も多いイメージがあります。複数の視点からモノを見ることができる人多そうだし。
いやいや、私はそんなマイナスなエネルギーで創作なんてしてないよ、創作活動はハッピーなものだよ!って方もいらっしゃるので、全員が全員当てはまるとは思いません。
でも、私は確実に膿出しタイプ。創作活動でストレス発散してます。良くも悪くも、万里の彼方には私の内面が反映されてるな〜って思うし。一次創作どころか、商業作品でも作者の感情、主張、理想ダダ漏れじゃーん!!て作品はたくさんある。
それは全然悪いことじゃないと思うし、当たり前のこと。むしろ、そのパッションに惹かれる作品もあります。
でもでも、商業作品で作者贔屓によってお気に入りキャラの設定モリモリにされすぎると、私は萎えちゃいます笑
もちろん、膿を出すのは普段のお喋りだったり、スポーツ、ドライブ、人によっては他者を攻撃することなどで発散している人とかもいるでしょうが、その人達と創作活動をしている人達が違うのが、膿から出たものを形にしているところなんですよね。
そもそも、絵を描いたり、文章を書いたりすることは生物の中で人間にしかない欲求ですし、他の発散方法と違って自分の心の中を現すものを他者の目に触れさせることができるのが面白い。(もしかしたら、おしゃべりも入るのかな??)
他者だけじゃなく、自分自身もこんなものが心の内に眠っているのかと気付かされたりしますし、自分が作ったもので自分を客観視できるのってめっちゃアハ体験。
よく聞く、リア充になると創作できなくなるのは、愛情を与えてもらうことによって膿が浄化するからなんじゃないかな〜と勝手に思ってます。もちろん、恋愛以外にも新しい趣味が見つかったとかでも、発散がそっちに集中するので創作活動に割く時間はなくなりますよね。
社会人になると人それぞれ違う人生になるし、やらなきゃいけないことも増えるけど、可能な限り発散の場として創作したいな〜って私は今のところ思ってます。
もしかしたら、1年後には全然違うこと言ってるかもしれませんけど笑
だから、創作活動における、羨ましい、チヤホヤされたい等マイナスな感情。SNSの影響もあって感じる機会も少なくないと思いますが、そういった感情すら何かを生み出す糧になると思えるくらい強メンタルな人になれれば最強の創作ラバーになれちゃいますね!
私は無理だが笑
過去現在未来、創作活動における燃料は無限に湧いてくるってことになりますし。すごい…
そう考えたら、創作だけでなく、自分の考え方や見方がどう変わっていくかも楽しみですね。それでは、お粗末様でした。
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